近年、企業が学校に出向いて授業をする出前(出張)授業を始め、子どもたちが応募・参加できる絵画コンテストやダンスイベントなど、企業が子どもたちの教育に積極的に関与するような様々なケースを目にするようになってきました。
このような企業の社会貢献活動を「教育CSR」とよびます。

その教育CSR活動の中でも、弊社が特に注力しているのが、学校の授業で活用できる教材を作成して提供するタイプで、私たちはこれを、教材提供CSR、または地域副読本と区別して「企業副読本」とよんでいます。

そもそも「副読本」とは何?

副読本とは、学校で使用される教科書の、 “補助的教材” として用いられる書籍のことで、大きく2つに分類することができます。

地域副読本(費用負担:自治体,保護者)
学校では、教科書に基づいて授業が行われますが、それに加え、社会科では地域学習を目的とした地域副読本が使用されます。これらは、教育委員会や教科研究会などが制作します。
企業副読本(費用負担:企業)
一方、教育への社会貢献活動をしたいという企業側の発想と、企業負担で子どもたちへの教育支援が受けることができるという学校側の発想から生まれたのが、企業副読本です。
企業の事業やアピールしたい内容の中から、子どもたちの学習テーマに関連づけて制作します。

企業副読本の特性

弊社が教育CSRとして「企業副読本」に力を入れているのには理由があります。それは企業のメリットにもなっています。

子どもたちが長期間にわたり教材と接する。

参加型イベントや職業体験施設提供などの一時的な関わり方に比べ、大きな特徴といえます。

低コストで更新ができるため、教育CSR活動を継続することができる。

教材はいったん作成すれば、あとは細かい更新を施すことで、人材提供や施設提供のような負担も少なく、毎年、教育CSR活動を継続することができます。このことは提供する企業・団体にとっては大きな利点です。

企業PRを盛り込むことが可能である。

教科書は文部科学省の検定が必要ですが、副読本にはその必要がありません。そのため、適度な企業PRであれば、学校や教育委員会の理解を得ることができます。

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学校で有効に活用される教材を作るには?

では実際、教育CSR活動として教材制作を望んだとして、企業・団体が営んでいる事業内容を、学校教育における学習内容とどのように関係づけることができるか・・・これは簡単そうで奥深い課題です。

小・中学校における学習内容は、文部科学省の「学習指導要領」という教育課程の基準に基づき、学習内容の大まかな目標が掲げられています。その具体的な詳細は、教科書を見ることで知ることができます。
弊社は、長年にわたり教科書を編集してきたスタッフ、あるいは学識経験者のネットワークがあることで、次のようなオンリーワンノウハウが発揮できます。

「学びの広がりと深み」を教材化

企業や団体には、子どもたちの学習に役立つテーマが、必ず、あります。
弊社は、企業・団体の事業内容と、子どもたちとの学習内容の接点を見つけ、教科書では味わえない「学びの広がりと深み」というエッセンスを加えて教材化することを得意としています。

このように、まずは教材とするためのテーマ探しが大事です。
それが決まれば、あとはより多くの学校に企業副読本を採用してもらい、子どもたちに読んでもらうための工夫をして制作する必要があります。
そのために大事なポイントをいくつかご紹介します。

企業副読本づくりのポイント

POINT 1

3点セットで、より採用率アップ!

学校の授業では「教科書」のほかに、子どもたちは「ワークシート」を活用します。また、先生には、「指導の手引き」があります。
企業副読本を提供する際にも、「ワークシート」と「指導の手引き」を用意することで学校現場での採用率がアップします。

3点セットで、より採用率アップ!

POINT 2

各学年に応じた制作手法があります!

小学校では、それぞれの学年において、学習する教育漢字は決まっています。また、学年に応じた適切な表現やデザインは先生たちに歓迎されます。弊社は、そのことを熟知しており、挿絵にも配慮します。

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POINT 3

教科別研究会は、副読本の採用やPRに効果的!

副読本の採用権は各学校にあり、通常の授業に順応していることや、監修する先生がカギになります。弊社はそれらを解決いたします。さらに各教科の研究会へのアプローチにも精通しているので、そこに働き掛けることで、採用の促進をはかります。また、研究会でのPRブース開設のお手伝いもできます。

POINT 4

ITCは企業の活動範囲を拡大します!

教育現場ではITC化が進んでいます。企業のウェブサイトに掲載することで、教材を希望する全国の学校や、一般家庭、団体に普及するチャンスが生まれ、企業PRを有効的に発信することが可能となります。弊社では、ウェブサイトの制作からデータ解析など、ウェブマーケティング全般にも実績があります。

一人でも多くの子どもたちに届けるために

また、弊社は、制作した教材を、学校に配布するノウハウも兼ね備えております。
企業・団体の希望するエリア、たとえば、都道府県別や市町村別に配布することはもちろん、さらに、その中で特定の学年にターゲットを絞ってアプローチことも可能です。

企業副読本は、「使いたい」とリクエストをいただいた先生もしくは学年にのみ、配布することが大きな特徴です。これは企業にとって、確実に授業で活用されていることが確認でき、無駄なく効率的に子どもたちの手に届けることができます。

企業副読本は、強力で理想的な “教育CSRソリューション” です!

学校では、教科書を中心にして学習が進められ、それが子どもたちの礎となり、次世代を創り上げていく原動力となります。
その教科書の代わりになる企業副読本は、強力で理想的な教育CSRソリューションとなるのではないでしょうか。

しかし、教材制作には専門的で高度なノウハウが必要です。新しい教育の動向や、教育現場の実態、あるいは子どもたちの学習環境などについて、最新の情報が不可欠です。
また、デザイン、文章表現、視覚情報の工夫、教育的配慮など、様々な知識や技術が重要になってきます。

弊社には、長年にわたり教科書編集に携わったスタッフが多く、豊富な経験と多くの実績をもとに、良質な教材作りには自信を持っています。
また、外部には学識経験者や学校の先生方と強いネットワークを持っており、「教育現場の今」を把握できます。

このようなノウハウを駆使し、企業副読本制作を力強くサポートいたします。実際に、複数の有名企業が提供されている企業副読本の制作を手がけており、なおかつ、教育の進化に合わせながら改訂を重ねて、その精度を上げています。
さらに、弊社では、企画から配布、それが教育現場に採用され、最終的に先生の声や意見を企業にフィードバックするまでを、一貫して対応することができます。教育CSRを効果的に行うための企業副読本のことならお任せください。