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2017.11.27

星田直彦の雑学ブログ_4

而立 【国語】

「三十にして立つ」という言葉がある。
孔子が30歳になったときに、学問や道徳が確立したことを言った言葉だ。
このことから、「而立(じりつ)」という言葉も生まれた。これはすなわち、30歳を意味する。

孔子はとても偉い人なので、彼の行動からたくさんの言葉が生まれている。
「而立」だけではなく、彼の人生の節目節目で、その際の彼の行動が年齢を表す言葉として現在も残っている。

志学(シガク)15歳 孔子が学問に志した年齢
而立(ジリツ)30歳 孔子が学問・道徳を確立した年齢
不惑(フワク)40歳 孔子の考えに一点の惑いもなくなった年齢
知命(チメイ 50歳 孔子が彼の天命を悟った年齢
耳順(ジジュン)60歳 孔子が人の話を聞けばすぐにその是非が分かるようになった年齢
従心(ュウシン)70歳 孔子が思いのままに振る舞っても、決まりに外れないようになった年齢

私は「知命」を過ぎてるのだが、惑ってばかりの日々を送っている。それどころか而立もしていない。

このブログを書かれた星田直彦先生

星田直彦
本名:城田直彦(シロタタダヒコ)
桐蔭横浜大学准教授
昭和37(1962)年 大阪府生まれ

奈良教育大学大学院修了。
中学校の数学教師を経て、桐蔭横浜大学准教授。
専門は、数学教育。
幅広い雑学知識を生かして、「身近な疑問研究家」としても活躍。
『単位171 の新知識』(講談社ブルーバックス)
『図解・よくわかる測り方の事典』、『図解・よくわかる単位の事典』(KADOKAWA)『楽しく学ぶ数学の基礎』シリーズ(サイエンス・アイ新書)
『中学数学B問題対策と「学力向上」』(日本教育研究センター)
など著書多数。

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